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L・E・M の安全性

L・E・Mは、医薬品レベルの毒性試験、そして国が定める食品衛生法上の放射能基準に対する測定を行っています。

【医薬品ガイドライン(GLP指定機関)に準拠した毒性試験】

単回経口投与(急性)毒性試験

結果:無毒性量2,000mg/kg(rat)以上

反復経口投与(亜急性)毒性試験(28日間)

結果:無毒性量1,000mg/kg(rat)以上

変異原性試験

結果:染色体異常試験=陰性(染色体異常誘発性なし)

試験機関:(株)日本バイオリサーチセンター


【食品衛生法上の放射能基準に対する試験】

分析試験項目

結果

検出限界

試験方法

セシウム-137

検出せず

25Bq/kg

NaI(TI)シンチレーションスペクロメータ法

セシウム-134

検出せず

25Bq/kg

NaI(TI)シンチレーションスペクロメータ法

ヨウ素-131

検出せず

50Bq/kg

NaI(TI)シンチレーションスペクロメータ法

試験機関:(財)日本食品分析センター



タイトル

シイタケ菌糸体エキスは、極めて安全な食品

試験方法

単回経口投与毒性試験:メスとオスのラットを各10匹ずつ2つのグループに分けました。シイタケ菌糸体エキスを投与するグループは、高容量1,000ml/㎏、低用量500ml/㎏とし、投与しないグループには、注射用水を投与し、ラットへの毒性を観察しました。
28日間反復経口投与毒性試験:メスとオスのラットを各5匹ずつ2つのグループに分けました。シイタケ菌糸体エキスを投与するグループは、高容量1,000ml/㎏、低用量500ml/㎏とし、投与しないグループには、注射用水をそれぞれ28日間反復して経口投与し、ラットの毒性を観察しました。
染色体異常試験:チャイニーズハムスター肺由来の線維芽細胞を使用して、連続処理法と短時間処理法を実施し、シイタケ菌糸体エキスの染色体異常誘発性の有無を検討しました。
※これらの試験方法は、医薬品ガイドラインに準拠した安全性試験(GLP)で用いられるものです。

結果

単回経口投与・28日間反復経口投与いずれの試験でも、それぞれの群に異常及び死亡は認められず毒性がないという結果でした。
また染色体異常試験では、連続処理法と短時間処理法のそれぞれの場合で異常細胞の出現率は陰性を示し、シイタケ菌糸体エキスにおける染色体異常誘発性はありませんでした。この結果から、シイタケ菌糸体エキスは極めて毒性が低く、染色体の異常も誘発しないということが分かります。

出典

応用薬理:62(1),1-3,2002[特載]  62(1),5-12,2002[特載]  62(1),13-18,2002[特載]